廃墟の町で出会う、秘密多き少女
ここは“幽世”。“現世”と“常世”の狭間に生まれたどこでもない場所。
私も、貴方たちも、この世界に誘われ囚われてしまったのです
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黎一が廃墟の心珠町で出会う、見知らぬ少女。
町の異変とともに黎一たちの前に現われ、自分たちが“幽世”という世界に囚われており、
元の世界に帰るには町の神である『オハコ様』を見つけなければいけないと告げる。
特別な家の出で、心珠町に来たのもその指示だと言うが……。
凜とした雰囲気と端的な物言いで、冷たく近寄りがたい印象を持たれがちだが、
行動の端々に真面目さや礼儀正しさ、情の深さが見て取れる。