世界観

物語

主人公、伏守奏真ふせもり そうまは、長年暮らした山奥の生家を離れ、
日本でも有数の大都市・桜舞市おうましを訪れる。

物語1

桜舞には、神に仕え、人の世を乱す『夜魔やま』を狩る者――『魔祓い』の一族が暮らしていた。
その一族――神子園家と、伏守家の間で結ばれた約定により、奏真は一人の少女と出会う。
神子園姫華みこその ひめか。奏真と変わらない歳の……けれどその身に特別な宿命を負った少女。

物語2

神の衣をまとい、退魔の神刀で夜魔を討つ姫巫女戦巫せんなぎ』として、桜舞の街を守る姫華。
しかし近ごろ、桜舞周辺では夜魔による事件が増え、強力な夜魔の存在も確認されたという。

物語3

ゆえに、神子園と伏守の両家は古の約定に従い、
戦巫の力を高める、とある『神事』を行うことを決断した。

物語4

執り行うは、巫女を様々に辱め神の力をその身に宿す、外法の淫儀。
捧げられるは、処女おとめ純心こころ

物語5

――姫華を穢し、心を捧げ、戦巫の力を覚醒めざめさせよ。

人の世を守るため、戦巫として強くなるため、その身と心を贄に捧げる姫華。
奏真に与えられた役目は、姫華を様々にサポートしつつ、
『神事』において神の依り代となり彼女を穢す、外法の執行者であった。

――全ては、夜魔を倒すため。
――この身は、人々の安寧のため。
奏真と姫華は淫靡な儀式を繰り返し、夜魔との戦いに身を投じていく。

物語6

舞台

桜舞市

日本でも有数の大都市・桜舞市。
桜舞神社と、その宮司・『神子園みこその家』は、桜舞市に対して強い影響力を持つ。

儀式の間

桜舞神社境内にある神子園の屋敷で、戦巫を強化するための“神事”が行われる場所。

市立桜舞学園

姫華や奏真達が通う学園。
桜舞市の学園の中でも古い歴史を持つ。

魔圏

夜魔が自身の存在を他の夜魔や魔祓いから隠す結界にして、 人間えものを誘い込み食らうための狩り場おり
世界の狭間に現世の一部を転写し作り出された、超常の空間。

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