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■ メタモルファンタジーSP ■
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エスクード第12弾『メタモルファンタジーSP』絶賛発売中!!
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わ〜い! ハタヤマ絵描き唄なのだ〜 ビビアンもハタヤマを描くのだ〜 |
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……………… |
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ハタヤマ〜♪ ハタヤマ〜♪ 卵が1つ 鏡餅に囲まれて♪ |
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ねえ、ビビアン…… |
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おまんじゅう、二つ、踏みつけたら♪ あんこが漏れて「3本の爪になるのだぁ〜♪」 |
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…………… |
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ドーナツ甘い〜 まっぷたつにしたら〜♪ お姉ちゃんと半分こ ギザギザ切れ目 耳毛が生える♪ |
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ビビアンッ!! |
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うわっ!? 何なのだ、お姉ちゃん? 急に大きな声を出したらビックリするのだ〜 |
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さっきから呼んでたでしょ! |
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そうだったのか〜、全然気付かなかったのだ あ〜!? ビビアンのハタヤマが 耳毛の部分で分離しちゃったのだ〜! |
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もう〜………… ところでここはどこなの、ビビアン? 目が覚めたら突然知らない場所にいたんだけど ……見慣れない場所だよね |
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それは当然なのだ ここは地上界なのだぞ、お姉ちゃん |
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えっ!? どういうことなの、ビビアン!? どうして私たちが地上界に来てるの? |
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『ハタヤマ絵描き唄コンテストをやるから進行をお願いします』 と、ここの社員のおじさんに頼まれたのだ〜 前にお姉ちゃんにも話しただろう〜、忘れちゃったのか〜 |
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あっ、そういえば……そうだったんですか〜 でもハタヤマ君の絵描き唄なら ハタヤマ君を呼んだほうがいいんじゃない? |
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ビビアンもそう思って言ってみたのだ〜、そしたら 『ハタヤマは存在が下品だからいらない』 って断られたのだ〜…… おまけにハタヤマスリッパが山積み状態だから 『ほぼゴミだ』って言ってたのだ |
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可哀想ね…… |
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そうなのだ〜 だからビビアンとお姉ちゃんでがんばって ハタヤマの高感度を上げるのだ〜 |
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もう〜、ビビアンったら ハタヤマ君の高感度を上げてどうするの 私たちでハタヤマ君の印象を良くしてあげるの がんばりましょうね! |
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うん! わかったのだ、お姉ちゃん 幸感度の方を上げるのだな! ハタヤマ〜♪ ハタヤマ〜♪ 卵が1つ 鏡餅に囲まれて♪ |
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はあ〜、もういいです…… |
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おまんじゅう、二つ、踏みつけたら♪ あんこが漏れて 「3本の爪になるのだぁ〜♪」 |
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それもいいの |
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はう〜…… ビビアンはもっと歌いたかったのに〜 それにビビアンならハタヤマを可愛く描いてあげられるのだ |
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私たちの仕事は歌うことじゃないでしょ それにビビアンが描いてどうするの 私たちは進行役なんですよ ……そういえば具体的に何をすればいいのか 私は何も聞かされてないような…… ビビアン、何か聞いてないの |
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送られてきたハタヤマを紹介するだけなのだ |
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……それだけなの |
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そうなのだ! 他にも色々言われたような気がするけど ビビアンは早くハタヤマを見たいのだ〜! |
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そうね、実は私もさっきからワクワクしてたの それじゃ、早速始めましょうか 第一回ハタヤマ絵描き唄コンテスト エントリー作品発表で〜す |
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おおう〜!! まずは、一番最初に送ってきてくれたハタヤマからなのだ 一番に送られてきたのは、このハタヤマなのだ〜! |
No.01 山形県在住 煮さん |
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コメント
やはりマウスで描くのは難しいです(^^; ですが、絵描き歌を聴きながら楽しんで描くことができました。
尻尾がすごいことになってしまいましたが、無事に全て描くことができました^^
いい経験をさせていただきました。ありがとうございました。
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No.02 長野県在住 harukaさん | No.03 兵庫県在住 クロイユキさん | No.04 和歌山県在住 LQさん |
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コメント サカヤマです。絵心がない人間がマウスで描く無謀に挑戦して脱落した作品です。編集はペイントでドット打ち。努力だけしました。 |
コメント マウスが勝手に・・・何回も練習したのに!! |
コメント 大筋では間違っていないはず |
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そういえば この会社には人がいないわね |
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社員の人は 『あとはお願いします』と言いながら ボロボロの姿で帰ったのだ |
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……ボロボロ? でも無責任な大人がいるんですね、この会社には ゲストを残して、先に帰るなんて…… 泥棒でも入ったらどうするんです!! ビビアン、そんな大人になっちゃダメよ |
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わかったのだ、お姉ちゃん! 自堕落で無責任なのはドロボーの始まりなのだな |
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そうよ 自分の責任は、果たすから意味があるんです 人に迷惑をかけないのは、最低限な人としての責任よ |
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…………ところでお姉ちゃん |
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なに、ビビアン? |
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今何時か知ってるのか〜 |
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え? え〜と…… |
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今、午前2時なのだ 当然、会社は終業しているし いつもならビビアンは寝てる時間なのだ |
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……そ、そうね 眠たいのビビアン? |
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ビビアンたちがここに連れて来られた時は 午前10時だったのだ お姉ちゃんはいくら起こしても起きないから とりあえず社員総出で運んでもらったのだ |
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……え……うぅ……… |
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お姉ちゃんが眠りこけている間 社員のおじさんは何度も起こそうとしてたのだけど…… お姉ちゃんが寝ぼけて魔法うちまくって おじさんはボロボロになってたのだ〜 |
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家族がいるから死にたくないって 泣きながら言っていたのだ〜 とても見ていられなかったのだ〜 |
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ぁ…………ぅぅ………… |
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起きるまで待っていようと思ったのだがな〜 ふ〜…… ビビアンもお姉ちゃんが こ〜んなに起きないとは思ってなかったから もう眠いのだ〜 |
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…………ぁぁぅ〜 |
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だから ビビアンはもう寝るのだ〜 お姉ちゃん、あとはお願いしますのだ おやすみなさいのだ〜…… |
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あう〜〜 今度は寝坊しないようにしますから〜 本当にごめんなさ〜い |