アセルスさんの責め立てるような目と、マリスの緊張と興奮の入り交じった目。
絡み合って転んだ二人は、ちょうど俺のチンポを眼前にしながらこの状況に息をついた。
瞬く間に勃起したチンポが、興奮の主張と刺激の催促を示して跳ねた。
【アセルス】
「また随分と……これはちょっとやそっとでは収まりがつきそうにないですね……」
【アセルス】
「鎮めてくれ、ということですか?」
頷け、頷け俺!
意思の届かない身体に対し、鎖を引き千切る力で、星を掴み取る勢いで、強く念じた。
今こそ、動いてくれ俺の身体っっ!!
【カイト】
「うん!」
う・ご・い・たーーー!!!
ざまあみやがれ、動いてやったぜコノヤロー!!
急速に身体の感覚が帰ってくる。
【アセルス】
「こういうことに関してだけは素直ですね」
【アセルス】
「全く……仕方のない」
気のせいか、微かに口元を緩ませたアセルスさんは、俺のチンポにしなやかな指を絡ませ。
【アセルス】
「ちゅ――」
【カイト】
「おあっ!」
上品な唇でチンポに先端に口づけた。
【マリス】
「あぁ……アセルスさん……ん、私だって……私だって……頑張り、マリスっ……」
【マリス】
「んっ……」
マリスは指をアセルスさんの指に重ね、チンポを自分の方へ向けさせて口づけた。
アセルスさんの唇が触れた時とは違う、何かを振り切る口づけの初々しさがチンポに染みる。