白い足を抱き、腕を掴んでディケイさんを固定すると腰を突き出した。

【ディケイ】
「くぅっ……!」

壁を抉りながら僕のものが、ディケイさんの身体の中を突き進んだ。
ぐぅっと壁を押しながら進めば、ある程度のところで中は広がりを持ち、更に進めば先端を包み込んで吸い付く。
中は呼吸と僕の侵入に合わせてうねりざわめきながら迎えてくれた。

【タカシ】
「うぁぁ、あったかくて……うぐっ……!」

余すところなく全体が包まれるなんて初めてで。
それもこんなに温かくて、ぬるぬるしてて、優しく包み込まれるなんて。
このままじっとしていても射精してしまいそうだ。

【ディケイ】
「ん……すごい跳ね方だな。中で今にもイキそうなくらい跳ね回って――」

【ディケイ】
「ふぅんっ、ん、んぁっ、いきなり、激しいな、んっ……」

包み込んで、静かにうねり息づいて、複雑な起伏で撫でられるとじっとしてはいられなかった。
きゅぅっと締めつけ始めたディケイさんの秘洞を、溢れ出る愛液に浸りながら味わった。

【タカシ】
「うぅっ、すごいですディケイさんっ、ディケイさんの中、気持ちよくてっ、あうっ、ううっ!」

【ディケイ】
「うっ、うんっ、そう、か、貴様も、熱く、中を埋めて、心地いい」

【ディケイ】
「ふふっ、受け付け甲斐が、んっ、んっ、ある」

【タカシ】
「ああっ、締めつけがっ……はあっ、あ、ああぁ、すごいっ」

【ディケイ】
「遠慮なく動いて、んっ、好きなだけ、んぅっ、うんっ、味わえ」

【ディケイ】
「私の道で、ふ、ぅんっ、導いてやる」

出入りする僕の動きに合わせて秘洞が絡みつく。
ここをこうすれば、こう締め付ければ気持ちいいだろうと。
まるで僕を、僕の身体を知り尽くしてでもいるみたいに。